コンピCD「音楽首都宣言」 制作後記

ダウンロード販売の普及などによる音源の低価格化が進んでいることもあってか、世の中に無料コンピCDが増えてきたような気がします。

無料コンピCDを制作した者が言うのもなんなのですが、元々個人的には、無料コンピCDにあまり良いイメージがありませんでした。
でも、よくよく考えると、無料コンピCD自体に対してではなく、その配布スタイルや配布意図に対して抱いたイメージのことだったことに気が付きました。と同時に、OSHIBANが考える無料コンピCDの在り方を実現してみたいという考えに辿り着きました。

さてさて、無料コンピCDにはいろいろあります。

●あるバンドが主体になっている場合
●あるイベントが主体になっている場合
●ある企業が主体になっている場合

などなど。主体者が違えば、制作目的も色々です。
勿論、制作の主体者が何かしら恩恵を受けるためのコンピCDであることは決して悪いとは思いませんし、むしろ健全です。
そうでないと、頑張ってコンピを実現させる意味が薄れますからね。

ただ、それがあまりに過度になりすぎると、色々な面で「偏り」が大きいコンピCDになりかねません。

例えば、、、

●ほぼ主体バンドの宣伝になってしまっている
●特定のイベントに行かないと手に入れられない
●系列店舗に行かないと手に入れられない

など。

まがりなりにも音楽ポータルサイトPresentsのコンピCDを作る以上は、何というか、もっと「純粋なコンピ」を実現したいなというのが基本的なスタンスとしてありました。
更に言えば、ちゃんと、収録参加者にとって「その後につながるコンピ」。

そのようなスタンスを前提に、具体的に以下のような内容で制作をしました。

収録参加者の募集

ジャンルや形態を問わず、打診&公募により福岡及び近隣のミュージシャン15組を決定。
第一弾という処女航海。同じ船に乗ってくれた全収録参加者に、この場を借りて改めて感謝の気持ちを伝えたいです。
本当にありがとうございました♪

配布場所

各収録参加者のライブ会場物販ブースは勿論のこと、福岡県外の音楽ファンにもこのコンピCDの存在を知ってもらうべく、東京や大阪のタワーレコードやディスクユニオン等、大手CDショップでの店頭配布も実施しました。
福岡市内においては、普段ライブなどに足を運ばない人々に、地元発の身近な音楽に気づいてもらうべく、あえて音楽関連以外のお店での店頭配布を実施しました。
福岡発コンピCD「音楽首都宣言」店頭配布まとめ(ツイッターモーメント) >>

PR動画(収録曲ダイジェスト)

5秒ずつのいいとこどりダイジェストをネット(サイトやツイッター)で公開しPRに役立てました。
わずか5秒という長さが、コンパクトでいい感じだったと思っています(笑)

スポンサー枠の設置

OSHIBANの活動や福岡発のアーティストに以前から注目頂いている音楽関連の企業様にスポンサーになってもらうことで、より充実したコンピにすることができました。

<知らない強み>
恥ずかしながら…
ただ焼けばOKのCD-Rなどではなく、いわゆる「音楽CD(プレスCD)」の知識をほとんど持ち合わせていない状態の中、見切り発車でスタートしたというのが正直なところです。
音圧?マスタリング?DDPファイル?CDプレス業者選び?…そんな知識の入れ込みは制作と同時進行で。今になって振り返れば、よくそんな状況で「音楽首都宣言」が無事大きな問題なく完成に至ったなぁと思っています(笑)
知らない強み。ただ好きという強み。ってヤツですかね?
おかげで、日常生活や普段の仕事にはあまり関係ないものの、知識の幅が広がりました。人生の肥やし(笑)

<ジャケットデザインや中面の工夫>
今回コンピCDの、いわゆるディレクションをさせてもらったわけですが…
音源のとりまとめ等、収録参加者とのやりとりは勿論のこと、CDジャケットについてもディレクションの中で非常に興味深いものでした。
ちなみに、ジャケットデザイン(&盤面デザイン)は、以前からお世話になっていて、普段、福岡発のミュージシャンのアートワークにも携わってらっしゃる作家 風夜さんにお願いしました。

依頼時にこちらからお伝えしたのは、
●あえてモノトーンで(ポイント的に差し色はアリ)
●「音楽首都宣言」という名前を踏まえ、壮大感が感じられるものに
例えば、漫画「AKIRA」の雰囲気のような…

といった感じ。そのコンセプトをベースに、楽器や機材で音楽の街を描くというアイデアが生まれました。

それと、今まで非公開で、お手に取った方だけが知っていたジャケットの中面について、この後記を機に触れたいと思います。

写真付きの各アーティスト紹介が載っています。ちなみに、それぞれOSHIBAN掲載ページへ飛ぶQRコードが添えられているので、気になったらすぐに詳細が調べられます。
QRコードの配置が右だったり左だったりになっているのは、QRコード間の距離を少しでも離すことで、隣接するQRコードを読み取ってしまうことを減らすためです。
最近のスマホ(QRコードリーダー)は超敏感ですからね~(笑)

中面も含め、こちらの意図をジャケットとして具現化してくれた作家 風夜さんに感謝です♪

最後に…

コンピCD「音楽首都宣言」をきっかけに、収録参加者さんは勿論ですが、店頭配布ご協力店舗の方々、東京や大阪への配布設置へと繋いで頂いた方【「売れる前から、知ってたし」(@UreruMaeKara)様】、CDをお手にとってくれた方々、スポンサーさんetc…
想像以上に色々な方と接点が得られ情報交換が出来たのは、思いがけない大きな副産物でした。

具体的に得た知識や肌で感じたこと、諸々活かしていければいいなと思います。
まぁ、今までもこれからも、基本、ゆるいスタンスなんですけどね。

プレス業者さんからの納品時、部屋の居住空間に支障をきたすほどだったコンピCD(笑)
今は、予備の数枚だけが手元に残るだけ。沢山旅立ち、ホっとするのとともに、ちょっと寂しい気持ち…

CDをお手にとって頂いた方、是非いっぱいいっぱい聴いてください!!!!!!!!!!

以上、コンピCD「音楽首都宣言」制作後記でした。

…あっ!収録参加者によっては、まだまだCDゲットできる可能性がある(※執筆時現在)ので、是非チェックしてみてください~!!! >>

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